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厳選する職人技目利きと仕入れ力

上市の技がひかる。目利きの達人揃い。その道3 0 年以上のベテランが、います。

物を人工的に作る仕事ではなく、自然の恵みを加工し、商品にし、それを売る私たちの仕事は、
毎日が違う環境で毎日が違う魚です。それだけに代々の教えと経験が大切です。
一般の方が見ると同じ様に見える魚でも、
私たちが、匂いをかぐこと、手でさわること、目で見ることでその違いははっきりします。
見分けには、ただただ、先人たちの教えと自分の経験が頼りです。
私たちにおいては、先代、先々代の社長から、厳しく教えられたことが今とても役にたっていると思います。
先代からは、若い時は常に厳しく注意され、教えられていたと記憶しています。
また、先代がお客様と会話しているのを聴き学んだこともたくさんあります。
若い頃から干物に接し、知らず知らずに教えてもらっていたことが自分たちの財産です。
自分の目・鼻・手触り・季節・気候を感じる肌、いわゆる五感が商品を選別する道具です。

ちりめんの競りの様子

競りの前の下見検分




上市の技がひかる。目利きの達人揃い。その道3 0 年以上のベテランが、います。

私たちは、休みの日でも今日の天気、明日の天気、人の動きを常に気をつけ、
消費者の方が、どんな商品を望んでいるのか思い巡らし、明日の仕事に結びつけ、
お客様に喜ばれる商品提供を考えています。
細かな気配り、私たちの全てのお客様のことを把握し、どうすればお客様に喜んでいただけるか常に考えています。
私たち上市の全員が、お客様の納得顔・笑顔が、一番の楽しみであり、喜びです。
魚は、一般的に、魚自体に弾力があり、つやがある物が鮮度が良いといわれますが、
ちりめんひとつをとっても、イワシの種類によって色の良し悪しが変わってきます。
たとえば、片くちイワシの赤ちゃんちりめんは、こんな色が鮮度が良くて美味しい、匂いは、こんな匂いが良い、
真イワシの赤ちゃんちりめんはこんな色、匂い…と魚の種類によって全て違います。
先輩方の教え、生まれもった嗅覚の良さや、敏感な感覚、日々の経験から学ぶしかないのです。


店舗前の陳列について確認

仕入れ状況の確認



心のこもった細かな対応を考え日々勝負だと思い、商いをしています。

朝5 時からちりめんの競りが始まります。
日本各地から届いた、多い時で100 種類ぐらいの商品を10 分ほどで見極めます。
俊足で見た目の良し悪しを選び、次は気になった商品を、
ひと掴みずつ手に取り、色目、筋目(大きさ)、味、手触り、匂い、を確かめます。
昨日の天候、海の状態、も鑑みます。また、加工段階での塩味の具合も判断します。
商品の良し悪しを数分の間に見極め、私たちの大切なお客様の注文に合った商品を買い揃えます。
多い時ですと、ちりめんだけで、毎日一トン二トンと買い揃えます。
また、注文をもらっていなくても、荷受けとの掛け合いで、お買い得な商品を瞬間に見極め買い占めていきます。
数分の勝負です。
商品を買い占める度胸も必要です。リスクもありますが、リスクにする気はありません。
全て計算してできる事だと自負しています。
どのお客様に、どのお買い得商品をお勧めしたら喜んでいただけるか、色々頭の中をかけ巡って大変ですが、
楽しい時間かもしれません。
どのお客様にも喜んでいただきたい、繁盛してもらいたいと常に考え、
心のこもった細かな対応を考え日々勝負だと思い、商いをしています。


神経を研ぎ澄まします

競りの前の数分の真剣勝負




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